2008年09月26日

ゼロの使い魔 15《忘却の夢迷宮》/[ヤマグチノボル]

ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18)ゼロの使い魔 15 (15) (MF文庫 J や 1-18)
ヤマグチ ノボル

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他の子と同じ扱いだけは我慢できないんだから!

レモンちゃんって何なんだ!!
総デレ期に突入したルイズと才人のバカップルぶりが満載の15巻。

才人を元の世界へと戻すためヴィットーリオの条件をのみ聖女となるが、才人を元の世界へ戻してあげたいという気持とは矛盾する才人を失ってしまうことへの想いの強さに押しつぶされそうになり、ティファニアの忘却魔法で記憶を封じた程の覚悟だったわけで、その反動とも言っていいほど記憶を取り戻した今巻のルイズのデレモードは輪をかけたような劇熱ぶりでした。読んでいるこっちが恥ずかしいは!!!

そして物語自体もココ数巻すこし停滞していた進行が一気に加速し、一つの物語の終わりを迎えました。
ガリア王崩御。と同時に虚無の担い手と使い魔の消滅。混沌としていたストーリーがさらに混迷を極めてきました。一つが終わってもまたこの次と国レベルにとどまらず世界にまで舞台が広がったゼロ使は何処へ向うのでしょうね。15巻まで出ましたけど何処までいっても終わる気がしないよ。
ほんとに30巻とかまで続いていそうです^^;

ガリア王ジョセフがしようとしていたこと自体端から見ると狂人じみたことでしたが、ホント言えばかなり純粋すぎた面もあったと感じましたね。でもそれだけにどんな非情で冷徹な事も心痛まず実行してしまう怖さも兼ね備えていましたが、そういう意味では一番やっかいなのはやっぱりヴィットーリオですね。もうすでにラスボス化してますけどあの聖人面した悪魔のような孔明っぷりは完全に曲者の域を超えてます。現状彼の描いた青写真通りに事が進んでいる模様ですが、まだ彼の真の目的が何処にあるのかなどわからないことばかりです。エルフに関わる何かなのでしょうが、この喰えない聖人さまが何処に向うのかが今後の展開を左右しそうです。

それにしても今回はデレまくりのルイズだけでなく、タバサの心の葛藤が描かれ、そしてそれを利用される形となった展開は読んでいなかったな。このまま傀儡になってしまうのかと心配しましたが、ジュリオのほうも事が成りさえすれば後はどうでもいいような感じで「時が動き出す」事自体が重要と決め付けあっさりとタバサがこの後どう動こうが気にすることもなさそうです。しかし、冷静さを取り戻した後のタバサがちょっと怖かった。自分の気持を利用された事に対してそれ相応の報いをくれてやらんばかりの決意に(((( ;゚Д゚ )))ガクガクブルブル ...

今回は通常版と特装版の2種類がリリースされましたが基本的に本編はまったく同じである事をはじめ違いは、カバーイラストとDVDが付属し、カバーイラスト裏にもメッセージが追記され、あとがきが違っている点のみであとがきの内容もそんなにびっくりするようなサプライズはなく、ほんとに収集目的か、DVDほしさで買う以外はどちらを買っても差はありませんでした。むしろそれだけの差で+420円はぶっちゃけ高かったかも。まあこれも購入目的それぞれで価値観は変りますので気になったら両方買えば言いだけですね^^;
posted by When at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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