2008年09月26日

生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1/[葵せきな]

生徒会の日常  碧陽学園生徒会黙示録1 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-2-1 碧陽学園生徒会黙示録 1)生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1 (富士見ファンタジア文庫 あ 3-2-1 碧陽学園生徒会黙示録 1)
葵 せきな

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彼らの日常が今あばかれる!――かもしれない、シリーズ最新刊登場!

同誌パロディ、他誌パロディなんでもありの生徒会シリーズ。
今度は番外編と銘打ってついに生徒会室以外でも大暴れする生徒会のメンバーの日々を綴った本編では見れないクラスメートや生活風景がてんこ盛りの一冊です。
(生徒会室外でのお話が番外編って・・・どんだけ狭いとこで展開してんだこの作品は!!)

そして、番外編だからこそ描ける生徒会室外のエピソードから、ついに杉崎の過去の過ちを犯してしまう事件に通じる杉崎家の話がキタ―――!!!
出してしまったよ。ついに出てきた目に入れても痛くない溺愛妹との2人っきりの濃縮カル○スくらい甘くてヤンデレな兄と妹と暗黒幼馴染の戦々恐々な1日が描かれています。

今回も堪らず電車内で吹いてしまったよカ○ピス!!
あの杉崎の感想とあの間は絶妙でした。このシリーズ通算して全巻で吹いてます^^

ドラゴンマガジン誌上に掲載された短編と書き下ろし合わせて全6話で構成され、いくら番外編とはいえ基本的なスタンスは本編同様中身が限りなくうすいだべりエピソードです。番外編らしくその枠に収まらないエキセントリックな話もありました。

●第一話「ドラゴンマガジンのっとりの序章よ!」
ついにやりやがった。
もうパロディネタが危険すぎて○ピーだけじゃ処理できないしやばいよ編集さん。他社を敵に回したら消されるよ!!
かなり悪ノリしてますが、これこそ生徒会シリーズだと言わしめる、中身なしダベリ作品。
危険なネタから最新のものまでを組み合わせ、最高のタイミングで繰り出してくるからもう腹が痛い。
初っ端からガチンコできやがったデス^^

●第二話「アカちゃんは昔からこの調子だったわ」
生徒会役員選挙第2選にかけるくりむのプチ生徒会選挙運動。
壇上で会長挨拶をするくりむが噛みまくるアカラサマに萌え狙いのエピソード。

●第三話「ドラゴンマガジンが侵食され始めた頃の話だな」
リニューアルするドラゴンマガジンにあわせ生徒会もリニューアルと、また会長の思いつき発言からはじまる5人のリニューアル妄想。本編に一番近い型の作品で、ほんとに最後のほうはまったく意味不明な展開になってしまいましたが、らしいっちゃらしいお話でした。

●第四話「杉崎君は、素晴らしい男子だと思います!」
BLの嵐が吹き荒れる!
杉崎と深夏、宇宙姉弟、そして美少年の転校生・中目黒を中心に描かれる真冬のBLシナリオトレース。二年B組の面々がまたおバカなヤツラすぎて笑いが止まらないこの短編集の中心的作品です。

●第五話「杉崎の私的な記録を、勝手に持ち出してみたぞ」
杉崎と妹の一夜を描いた今回の目玉エピソード。
ほんの少しのお話でしたがこの中に杉崎健が「ふたまた事件」と呼ばれるトラウマを負ってしまう事を暗示しているかのような闇を感じましたね。ものすごく愛らしい妹の仕草とちょっとボケボケな性格は確かに溺愛してしまいそうです^^;
しかし、彼女の秘めた想いはそうとう重い(いや、駄洒落じゃないよ!)
そして、これまでまったく表にでなかった幼馴染・飛鳥の恐ろしいまでの孔明キャラに引きそうでした^^
この話だけでも1冊丸々番外編いけますよ!

●第六話「俺のいない間に、なにやってんスか・・・」
はじめて知った・・・杉崎健という地球規模のヒーローの秘密。
熱で倒れた杉崎の備品である雑用バックの中身を杉崎がいないことを良いことにさらしてしまおうと残りのメンバーがあけてしまうが、そのバックに入っていたものは・・・。
ありえないくらい絶妙なタイミングで繫がるいにしえのボケ手法を用いたコテコテのオチでした^^


次巻は12月に本編「生徒会の四散」が予定されているそうで、3巻で意外な展開を終盤見せただけにかなり気になりますね。
posted by When at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士見ファンタジア文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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