2008年09月22日

神曲奏界ポリフォニカ エンシェント・ホワイト/[高殿 円]

神曲奏界ポリフォニカ エンシェント・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 た 1-5)神曲奏界ポリフォニカ エンシェント・ホワイト 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 た 1-5)
凪 かすみ

ソフトバンククリエイティブ 2008-09-16
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タイムスリップ・ホワイト。

今回のエンシェント・ホワイトは本編を補う短編サイドストーリー2本と昨年発売されたキネッティックノベル「Memories White」前編で描かれた200年前の精霊島へタイムスリップするエピソードをノベル化したものでした。

今巻はタイムスリップするところまでが描かれているので、怒涛の展開を魅せるのは次巻のスパイラル・ホワイトまでお預けみたいです。キネティックでもかなりのボリュームだったので前後半分割発刊になるのは当然なのですが、前半は問題定義すらまだ出来きっていないので、導入部としては少し物足りなさが残るデキでした。とはいえ、最近の展開では久しぶりに本流にのったストーリーにもどったのでこの作品の根幹にある精霊島墜落と炎帝、炎帝の娘プリムローズ、エリュトロン、スカーレット・リーズといった謎の部分にもそろそろメスが入っていきそうな勢いです。

でもどんなストーリー展開になったとしてもやっぱりリシュリーティンクと黒プリムローズは健在ですね^^
すでに自他共に認めるストーカー精霊として暗躍し続けてきた紫の始祖精霊の危険度レベルがますます上昇し、今巻ではすでにジョシュに近づくものはすべて「排除」対象になってしまっているありさま。そのうち死人が出そうな勢いのストーカー娘は次巻でも大活躍!?・・・のはずなので今巻は意外と大人なしめでしたが、逆に黒プリムローズとブランカのスノウをめぐる戦いが激化してきました。
でも一枚も二枚も上手な黒プリムローズの圧勝とまだまだ器の違いが明白でしたね。

短編として収録されているプリムローズとスノウの出会いが描かれているエピソードでは、プリムローズがどれだけスノウに依存し、彼女を支えにし、期待と希望を寄せているかが痛いほど伝わってくる内容でした。正直ちょっと、いやかなり怖いものも感じましたけどね^^;
異常とも思えるあの愛情の中に彼女が抱えている「闇」の部分も多大に影響しているしているかが推し量れます。彼女の生い立ち・・・と言うよりも宿命じみた秘密が明らかになるのもそんなに遠くないことでしょう。

キネティック版を先にプレイしているとちょっぴり物足りなさがありますが、ホワイトという過去の(確定した未来を描いた)ポリフォニカになにが起こったのか?重要なパーツであることは間違いないので避けては通れないエピソードであったのも確かです。

キーパーソンであるキーラ一族とナノポニートがどんな役割を担っているのかが気になる次巻ですが、今年中にはでるのかな?
posted by When at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | GA文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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