2008年09月13日

タロットの御主人様。ぷちふらぐめんと。/[七飯宏隆]

タロットの御主人様。ぷちふらぐめんと。 (電撃文庫 な 11-13)タロットの御主人様。ぷちふらぐめんと。 (電撃文庫 な 11-13)
七飯 宏隆

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ダメ占い師の秋人だけど、フラグについては超一流!?

死に至るおかゆって・・・。

4巻、5巻の真冬編が終わりようやく盛り上がってきたと思ったら、小休止のような短編集。
全5編からなる短編はヒロインたちの視点で描かれたサブエピソード。今回は籐子様付きメイドの志津乃のエピソードまで入っているくらい幅を広げ物語の補完をしています。
またベタなネタばかりのオンパレードとお約束ばりの展開はココまでアカラサマだと逆にすがすがしい暗いです。それにしても秋人のカミカゼの術は巻を重ねる毎に威力を増していきますな。

第1話:病はおかゆから
夏風をひいた秋人の看護をする為に結夏達が奮闘するが、弱っている秋人を看病する事で秋人の好意をひこうと次第に看病はそっちのけで女の戦いに発展。
ついに決着はおかゆで秋人から再封印儀式を賭けた料理バトルへと。果たして死に掛けの秋人は生きて明日を迎えられるのか?

第2話:世界で一番大切なもの
ほんとにベタなお話でした。大切な「何か」をなくしてしまった香澄を手伝おうと秋人や結夏が協力を申し出るも香澄の挙動不審さとかたくなな態度からその申し出を断られる。
ジブリールの余計な一言で平和な日常が一転大事件へと発展してしまう。おばかな香澄もみれる落クライシスなドタバタコメディでした。

第3話:誰も寝てはならぬ
ちょいホラーっぽい美咲の誕生会のお話。
これまで語られる事がなかったこの天才少女の両親から突然届いた絵画展への招待状。
何もない山奥へ向った一行を待ち受けていたのは世にも恐ろしい神隠しの伝説とそれをなぞるように消えていく結夏たち。一夜に起こった神隠し事件の真相は・・・。

第4話:ミニスカ探偵団、再び
普段の様子がおかしい志津乃を気遣う籐子はジブリールの恋煩いをしているという言葉を鵜呑みにし、彼女の様子がおかしい原因を調べるため彼女をつけることに。ミニスカ探偵団って・・・ミニスカなのは香澄だけじゃん!!
正直オチが見え見えのある意味王道ラブコメ展開でした^^;

第5話:沈まない星
真冬の目的をにおわせつつきな臭い世界で生きている真冬の日常とカードとの戦いを描いたお話。
たしかに秋人と比べると別世界を生きる真冬が抱えているものは意外と重いというのが見えてきましたね。
彼女には彼女の目的もありそうですが、それにしてもあのフィアンセが小学生でしかも・・・な所とかありえないんですけど。


個人的には特に得られたものはなかったので、読んでも読まなくても次巻には影響しないのでなくても良かったかな。
そろそろアメジスティアと兄の身に起こったであろう過去の楽園の占現の話とか出てきてもよさそうなのですが、さてはて次回は国外?が舞台のようなのでこれはひょっとしてひょっとするかも。
posted by When at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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