2008年08月03日

戦闘城塞マスラヲ Vol.4 戦場にかかる橋/[林トモアキ]

戦闘城塞マスラヲ  Vol.4 戦場にかかる橋 (角川スニーカー文庫 150-14)戦闘城塞マスラヲ Vol.4 戦場にかかる橋 (角川スニーカー文庫 150-14)
林 トモアキ

角川グループパブリッシング 2008-08-01
売り上げランキング : 111

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


隔離都市を二分する大決戦スタート!

鈴蘭VSヒデオ
聖魔杯最終バトルの幕がついに開く!!

さすがに最終決戦ともなると大規模かつ予想以上の展開を魅せてくる林トモアキワールド。
なんもかんも投入しすぎて一気に細かい事をまとめた感がひしひしと伝わってきましたが、やっぱりそれでもダイナミックさが魅力の作品でもあるのでこのくらいの大雑把さはご愛嬌ですね。

最終決戦はサバイバルゲーム。
しかし、アウターや魔人入り乱れるキャスティングで「ゲーム」の枠にはまるはずがない。もはや戦争と呼んでも差し支えない装備と火力。ハッタリでココまで来たヒデオは鈴蘭との戦いの中で「自分は弱く成長などしてはいなかった、ただウィル子のそばで成長していくことで自分も前進していたように錯覚していた」のだと気付く。

サバイバルゲームを使ってアルハザン・エリーゼ興業連合VS魔殺商会の構図を作った立役者であるヒデオの手腕はすさまじいペテンでしたが、サバイバル戦では一気にへっぽこの域まで落ちてしまって今回はラストに向けて自分を見直すという演出?の為、見せ場が少なかった。おかげでパワーアップしたはずのウィル子も本来の力を見せることなくヒデオと離れ離れに。

盛り上がり的にはおりがみの神殿突入エピソードにはまだ到底おっつかないくらい物足りなさがありますが、まだまだでっかい隠しダネがひかえているようで、これから十二分に盛り上がっていく要素が満載でした。

しかし、いきなり大会の裏モードに入る衝撃の展開だと思っていたら、次でラストだとは。
しかもココまでハッタリで来たヒデオのだめっぷりはいまさらながらの事実でしたが、最後の一文にどんだけ大風呂敷展開が待ち受けているのかと、また騙されて見るのも悪くないと期待せずにいられない煽りでした。もう最後かぁ〜。まあ、ミスマルカの方でちょっとでも出番があればまた面白くなりそうですが、最後に林トモアキ氏がこの作品でどれだけぶっ飛んだラストを魅せてくれるのか楽しみです。
posted by When at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | スニーカー文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。